Free縄文人の精神性に触れて 横浜町で「縄文の祈りと桧木遺跡」展

展示物を興味深そうに見る児童
展示物を興味深そうに見る児童

横浜町の交流館「どんどりの里」で、特別企画展「縄文の祈りと桧木遺跡」が開かれている。縄文時代晩期の同遺跡の出土品などが展示され、縄文人の豊かな精神性に触れることができる。10月8日まで。

 郷土への関心を深めてもらうとともに、来年度、同館内に設立予定の「横浜町郷土館(仮称)」への町民理解を図るため、町教委が主催。六ケ所村立郷土館が、解説パネルを作るなどして協力した。

 1階では、同遺跡の出土遺物であるホホジロザメの歯や大洞式土器など約220点を、2階では生活用具や農具などの民具約60点を展示している。

 初日の27日、オープニングセレモニーが開かれ、町教委の小原広基教育長が「ぜひこの機会に足を運んでいただき、町の歴史の一端に触れてもらいたい」とPR。その後、関係者と町立横浜小1~3年生が、会場内をじっくりと見学した。

 時間は午前9時~午後4時。入場無料。月曜休館。

 
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