Free朝のニュースダイジェスト(9月29日)

【来月中旬までに機関室撤去】
 昨年8月に八戸港沖で発生したパナマ船籍の貨物船座礁事故で、船主側は28日、現場海域に残された船尾のうち、機関室部分(約1700トン)を来月中旬までに撤去する見通しを明らかにした。

 【A棟が今季初稼働】
 稼働が低迷する八戸市第3魚市場の荷さばき施設A棟が28日、今季初めて稼働した。千葉県の大中型巻き網船が八戸沖で漁獲したサバ110トンを水揚げ。サバでの利用は昨季より約1カ月早い。

 【MOX工場の工事現場公開】
 日本原燃は28日、六ケ所村のMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場の建設工事現場を報道陣に公開した。詳細設計の認可(設工認)を巡る審査のため、2015年11月から中断していた本格工事を今月15日に再開。地下でコンクリートを打設する作業が進んでいる。

 【天台寺の墓に納骨】
 二戸市浄法寺町の天台寺の名誉住職で、昨年11月に99歳で死去した瀬戸内寂聴さんの遺族が今月、境内にある霊園の墓に納骨を済ませていたことが28日、分かった。

 【起訴内容認める】
 階上町内の林野2カ所に放火したとして、森林法違反(森林放火)の罪に問われた、同町蒼前西3丁目、元町職員の男(40)の初公判が28日、青森地裁八戸支部で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 
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