Free週間ダイジェスト(9月18~24日)

▽台風に備え、農家ら作業急ぐ
 大型で非常に強い台風14号の接近を見越し、青森県南地方では18日、農家が果樹やコメなどの収穫を早める動きが相次いだ。各地の農家は荒天に備え、急ピッチで作業を進めた。

 ▽白山台中、野球でV
 八戸市と上北地方の中学校体育大会秋季大会最終日は19日、各地で各競技が行われた。八戸市は野球で白山台、サッカーで長者が栄冠。バレーボール男子は湊、女子は三条が頂点に立った。上北地方ではサッカーで三本木、野球では百石がそれぞれ優勝した。

 ▽岩手県内の死者最大7100人
 岩手県は20日、最大規模の地震や津波による県内の被害想定案を公表した。県全体の死者数は、日本海溝(三陸・日高沖)で冬の午後6時ごろ発生した場合に最大7100人で、死者・行方不明者(関連死含む)が6千人超の東日本大震災を上回る。

 ▽荷さばきA棟、21年度は6389万円の赤字
 稼働が低迷する八戸市第3魚市場荷さばき施設A棟の2021年度収支が6389万円の赤字だったことが20日、市への取材で分かった。12年度以降の累積赤字は5億9293万円。稼働率は5・6%と低水準だった。

 ▽海保無人機は10月19日運用開始
 海上保安庁は21日、海洋監視強化のため、海上自衛隊八戸航空基地で導入する大型無人航空機「シーガーディアン」(MQ―9B)1機の運用を10月19日から開始すると発表した。長時間にわたる広範囲の海洋監視に優れ、犯罪の取り締まりや海難、災害対応などに活用される。

 ▽半旗掲揚は10市町村
 27日に予定される安倍晋三元首相の国葬に合わせ、北奥羽地方の28市町村のうち、10市町村が半旗の掲揚を行う方針であることが22日、本紙のまとめで分かった。国葬を巡っては、開催の是非に関する世論が割れており、政府は弔意の表明について自治体の判断に委ねていた。未定は1町で、残る17市町村は実施しないとした。

 ▽大成龍、幕下優勝
 大相撲秋場所は23日、東京・両国国技館で13日目を行い、元十両で東幕下36枚目の大成龍(29)=八戸市出身、木瀬部屋=が勇磨(阿武松部屋、東28枚目)を破り、初の幕下優勝を飾った。

 ▽三沢であおもり10市大祭典
 青森県内10市の祭りや食などを一堂に集めた「あおもり10市(とし)大祭典in三沢」が24日、三沢市中心部で開幕した。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった。

 
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