八戸市中心街の商店や飲食店などを舞台とした「街なかまるごとアート展」が始まり、市民らが訪れた先でつかの間の芸術鑑賞を楽しんでいる。３０日まで。

　商店街振興組合三日町三栄会（類家徳久理事長）が主催。中心街の回遊性向上や店舗の周知を目的に、八戸彩画堂の協力を得て初めて開催した。

　アート展には、八戸市や十和田市などで活躍する写真家やアート作家ら１７人が参加。三日町、十三日町、六日町、番町、八日町の１２店舗に絵画や写真、イラストなどを出展した。

　開催に合わせ、３カ所を回ると抽選で５百円分の買い物券が３０人に当たるスタンプラリーも行っている。

　三栄会事務局の出町京子さんは「中心街を使った新しい試み。気軽にアートに触れながら、さまざまな発見をしてほしい」とＰＲした。問い合わせは三栄会＝電話０１７８（４６）１１７５＝へ。

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