Free朝のニュースダイジェスト(9月22日)

【海保無人機、10月19日運用開始】
 海上保安庁は21日、海洋監視強化のため、海上自衛隊八戸航空基地で導入する大型無人航空機「シーガーディアン」(MQ―9B)1機の運用を10月19日から開始すると明らかにした。長時間にわたる広範囲の海洋監視に優れ、犯罪の取り締まりや海難、災害対応などに活用される。

 【湖上から秋の月見はいかが】
 十和田市版DMO(観光地域づくり推進法人)十和田奥入瀬観光機構は今月、秋の月見を湖上から楽しむ「十和田湖ムーンクルーズ」を開始した。十和田湖の夜をぜいたくに楽しむツアーで、11月まで計7回開催する予定だ。

 【チーノ再開発巡り、市の説明不足指摘】
 八戸市の商業ビル「チーノはちのへ」で計画されている民間主導の再開発事業に、市が約14億円を補助する方針を示したことを巡り、21日の市議会総務常任委員会で市側の説明不足を指摘する意見が相次いだ。

 【県内自治体病院、27億円黒字見込み】
 青森県は21日、市町村や事務組合、広域連合などが運営する県内23の自治体病院(県立を除く)の2021年度決算見込みを公表。全体の経常損益は前年度比約2・7倍の27億4300万円の黒字だった。

 【ペットに最後まで寄り添って】
 20~26日は動物愛護週間。青森県動物愛護センター(青森市)によると、2021年度の犬と猫の殺処分件数は計437件(昨年比158件減)で、過去最少を更新。ただ、近年はペットの飼育ができなくなった高齢者から、センターやボランティア団体が引き取るケースも多く、今後さらに深刻化する懸念も強まっている。

 
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