Free朝のニュースダイジェスト(9月21日)

【津波死者数、久慈市4400人想定】
 岩手県は20日、最大規模の地震や津波による被害想定案を公表。県全体の死者数は、日本海溝(三陸・日高沖)で冬の午後6時ごろ発生した場合に最大7100人で、死者・行方不明者(関連死含む)が6千人超の東日本大震災を上回る。津波による被害が大半を占め、津波の犠牲者は久慈市が4400人で最多、県北関連では野田村90人、洋野町30人を見込んだ。

 【A棟、6389万円の赤字】
 稼働が低迷する八戸市第3魚市場荷さばき施設A棟の2021年度収支が6389万円の赤字だったことが20日、市への取材で分かった。20年度と比べ、単年度の赤字幅は834万円拡大し、供用が始まった12年度以降の累積赤字は5億9293万円。

 【三日町、六日町ともに下落】
 国土交通省と青森県が20日に公表した2022年7月1日時点の県内地価(基準地価)で、八戸市中心街の「同市三日町4の1」の価格(1平方メートル当たり)は、前年より千円下がって13万円だった。「同市六日町31」は9万円で、300円落ち込んだ。ともに下落は2年連続。

 【奥入瀬渓流、マイカー規制中止】
 奥入瀬渓流利用適正化協議会は20日、市役所で会合を開き、10月末に渓流沿いの国道102号で3年ぶりに実施する予定だったマイカー規制を中止することを決めた。

 【八戸市、30日に2価ワクチン接種開始】
 八戸市は20日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した「2価ワクチン」について、30日に接種を開始すると明らかにした。

 
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