Free【トップインタビュー】南部電機・塚原隆市代表取締役社長/より良い方策、常に考え

塚原隆市代表取締役社長
塚原隆市代表取締役社長

地元企業の人材確保や地元就職の促進に向けてデーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」。経営トップのインタビューを順次紹介する。

 ―会社運営で重視していることは。
 今は、どれほどスピーディーに正しい情報を集められるかを重視している。従業員には自分たちの会社や関連業界の話題だけでなく、八戸のまちの情報も収集してもらいたい。得られたデータを基に、何がどのように変化しているのかをしっかりと把握できれば、仕事の考え方や働き方も変わっていくだろう。
 企業理念に掲げる「変化こそ常道」の精神は最も大切にしている。何事も当たり前と思うのではなく、より良い方策はないか、常に考えることが重要だ。若手従業員の声を積極的に吸い上げ、新たな取り組みにもつなげたい。

 ―求める人材は。
 人材育成の基本は年代によっても異なる。社会人になったばかりの人には「地元愛がある」という点を求めたい。仕事以外に得意なものがある人や趣味が多い人は柔軟性がある。教わったことを吸収する力が優れていると思う。

 ―今後の事業展開は。
 技術部門を含めてデジタル化の推進にかじを切っているが、自動車業界が今後、どのような方向に行くかは不透明な状況だ。最近は半導体・部品不足を背景に、新車の生産に遅れが出ている。今の“空いた時間”を活用し、何を考えていくかが大事になる。

 ―八戸市中心街で新たに複合ビルの運営を始めた。
 「NDビル」のコワーキングスペースには、全国からさまざまな人が集まって人脈が広がり、若い人たちの情報が入ってくるようになった。こうした新たな刺激を会社に生かすだけでなく、八戸のまちづくりにもつなげたい。

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