Free八戸市議選、短期決戦スタート 定数32に35人立候補

立候補者の訴えに耳を傾ける有権者=14日、八戸市内
立候補者の訴えに耳を傾ける有権者=14日、八戸市内

統一地方選後半戦の幕開けとなる八戸市議選が14日、告示された。定数32に対して35人が立候補。地域課題への対応策や市政4期目を担う小林眞市長への政治スタンスなどを焦点とした7日間の短期決戦がスタートした。立候補者数は補選を除いて過去最少。投票は21日で、即日開票される。
 立候補者数は2015年の前回から11人減少。内訳は現職25人、元職1人、新人9人となった。男女別では男性29人、女性6人。候補者数に占める女性の割合は17・1%で、平成に入って以降の市議選(一般選挙)で最も高い。
 党派別に見ると、自民党が11人、国民民主党が9人、公明党と共産党がそれぞれ3人、社民党と幸福実現党が各1人、無所属が7人となっている。
 選挙戦は人口減少対策や市民福祉の向上、経済活性化といった地域課題の解決に向けた施策や取り組みなどが焦点。行政の監視役を担う議会を構成する議員としての姿勢なども問われることになる。
 現職の他、ベテラン議員の勇退などに伴い出馬した新人候補ら、20~40代の若い世代の候補が多いのも特徴で、“世代交代”の行方にも注目が集まっている。
 政党対決としては、引き続き、議会内での主導権を握りたい自民系の第一会派「自民・市民クラブ」と、現有議席を上回る候補者を擁立し、影響力の拡大を狙う国民民主系の第二会派「きずなクラブ」の争いが軸。他の政党や無所属候補も議席の維持・拡大に向け奔走しており、激しい戦いが展開される。
 期日前・不在者投票は、15日から市内4カ所で開始。市庁本館と南郷事務所は午前8時半~午後8時、ラピアと八戸ニュータウンショッピングセンター内ローズガーデンは午前10時~午後7時に受け付ける。
 市選管によると、13日現在の選挙人名簿登録者数は19万5127人(男9万2292人、女10万2835人)。