Free輝き繊細、ガラスコラージュ 北奥羽にゆかり、故上村由希さん作品展/八戸

美しい作品の数々が訪れる人を魅了している
美しい作品の数々が訪れる人を魅了している

ガラスコラージュ作家の故上村由希さん(横浜市出身)の作品展が9日、八戸市城下1丁目の八戸彩画堂で始まった。ガラス特有の繊細な輝きや透明感にあふれた作品が、空間に色を添えている。18日まで。

 ガラスコラージュは、上村さんが考案した表現技法。一枚のガラス板の両面に色も形もとりどりのガラスパーツを貼り付け、作品を完成させる。2019年に上村さんが病気で亡くなってからは、夫の豊さんらが残された膨大なパーツを使って制作を続けている。

 上村さんは八戸市の造形家、故伊藤二子さんの親戚に当たり、十和田市にも親戚がいるなど北奥羽地方にゆかりが深く、故郷のような場所だったという。

 同所で18年以来4回目となる今作品展では、初期から豊さんらが近年手がけた物まで約50点を展示。市内の60代女性は「一番好きな作家さん。久しぶりの開催でうれしい。由希さんが亡くなったのは残念だが、後を継ぐ人がいて今後の作品も楽しみ」と笑顔で話していた。

 入場無料。時間は午前10時半~午後5時半。12、13日は休業。

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