Free朝のニュースダイジェスト(9月2日)

【核燃新税の創設、国が認める方向】
 むつ市がリサイクル燃料貯蔵の中間貯蔵施設に搬入される使用済み核燃料に対し、法定外普通税を独自に課税する「市使用済燃料税(核燃新税)」を巡り、国が新税創設を認める方向となった。

 【トロール船、今季の操業スタート】
 八戸港を拠点に操業する中型底引き網(トロール)船の今季の操業が1日、始まった。11隻が八戸沖でスルメイカを漁獲し、約157トンが販売された。入札の結果、木箱15キロ入りの高値は1万5千円となり、数量、金額共に昨季の初日を上回った。

 【シラウオの秋漁解禁、小川原湖】
 東北町の小川原湖で1日、シラウオとワカサギの秋漁が解禁された。初日は小川原湖漁協(濱田正隆組合長)所属の10隻が出漁。シラウオ300キロ、ワカサギ676キロを水揚げした。

 【津波避難計画の改定案を公表】
 八戸市は1日、青森県の新たな津波浸水想定を踏まえた津波避難計画の改定案を公表した。津波到達までに逃げるのが難しい「避難困難地域」は沿岸部や河川流域部で拡大。困難地域の解消に向け、住民から要望があった自動車による避難やハード整備の検討を課題として盛り込んだ。

 【8月の雨量、過去最多】
 青森地方気象台の地域気象観測システム(アメダス)のデータを基に本紙が集計した結果、8月の県内30観測地点の総降水量は1万7559ミリとなり、現在の観測態勢となった2006年以降、最多を記録したことが分かった。

 
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