Free朝のニュースダイジェスト(9月1日)

【愛称は「とわふる」に】
 十和田市が同市稲生町に整備していた市地域交流センターが31日、完成した。アートイベントも実施可能な多用途施設で、市第2期中心市街地活性化基本計画(2019年4月~24年3月)の目玉事業の一つ。愛称は「とわふる」に決まり、9月20日に供用を開始する。

 【陸自八戸、180人増員】
 防衛省は31日、陸上自衛隊八戸駐屯地(八戸市市川町)の「第101高射特科隊」を2023年度に廃止し、新たに「第5高射特科群」(仮称)を編成する方針を明らかにした。部隊改編に伴い、駐屯地の定員は約1430人(22年度末見込み)から180人程度増え、約1610人となる予定。

 【ナガイモ収穫量、全国2位】
 農林水産省が31日発表した2021年産野菜の作付面積、収穫量によると、青森県産ナガイモの収穫量は5万6400トン(前年比2%減)で、北海道の8万1400トン(11%増)に及ばず5年連続で2位にとどまった。県によると、8月の天候不順で収量が伸びなかった。

 【環境省が支援継続へ】
 不法投棄された産業廃棄物の処理に関する国の支援を定めた産廃特別措置法が本年度末で失効するのを受け、環境省は来年度以降も自治体側に、水処理やモニタリングなどに要する費用の一部を補助する方針を固めた。31日に発表した2023年度予算案の概算要求に、関連費用を含む2億6200万円を計上した。

 【ネクタリンの収穫始まる】
 桃の一種であるネクタリン「スイートビーナス」の収穫が31日、南部町小向の泉山果樹園で始まった。赤く色づいた果実をスタッフが手際よくもぎ取り、選別作業に汗を流していた。

 
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