Freeむつの未来、みんなで考えよう SDGs推進シンポ

SDGsに関する取り組みについて発表する市立川内中の生徒たち

むつ市の下北文化会館で27日、「むつ市地方創生SDGs推進シンポジウム」が開かれ、集まった市民ら約200人がSDGs(持続可能な開発目標)への理解を深めつつ、同市の未来の姿を考えた。

市、むつ商工会議所、市内の学術機関、金融機関など15団体で5月に発足した「むつ市地方創生SDGs推進協議会」が主催。リコージャパン青森支社の坂本建光さんが基調講演したほか、「総合的な学習の時間」でSDGsについて学ぶ市立川内中の生徒5人が「川内の未来」のため、SDGsの視点から地域を活性化していく方策を模索した取り組みを発表した。

パネルディスカッションでは、八戸市の合同会社8(エイト)の赤澤勝崇代表がファシリテーターを務めた。パネリストの宮下宗一郎むつ市長らと会場の参加者がスマートフォンのアプリを通じて意見交換。「すでに取り組んでいるSDGs的なコト」や、市の魅力や課題を語り合った。

発表されたロゴマーク

最後に公募していた協議会のロゴマークが発表された。全国から寄せられた64件の応募のうち、採用されたのは市内の女の子(4)が描き、父親が整えたという案で、釜臥山から見えるアゲハチョウ形の夜景に、SDGs17目標ごとのイメージカラーがあしらわれている。

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