Free朝のニュースダイジェスト(8月25日)

【感染拡大の中、2学期スタート】
 新型コロナウイルスの流行「第7波」が続く中、青森県内の多くの小中学校で2学期を迎えた。新規感染者数は高止まりとなり、感染拡大は収束する気配が見えない。夏休みが終わり、児童生徒が学校と家庭を行き来することで、感染のさらなる拡大を懸念する声も多い。

 【デビュー4年、普及は道半ば】
 田子町が開発したニンニクの独自品種「美六姫」が、2019年の市場デビューから4年目を迎えた。形がよく大きな実、病害虫に強い、種を割安に購入できる―といった特長があるが、栽培技術を確立できず普及は道半ばの状況だ。

 【ムラサキイカをPR】
 国内最大級の水産関連商品の見本市「ジャパンインターナショナルシーフードショー」が24日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。八戸港に水揚げされたムラサキイカ(アカイカ)の加工品も並び、販路拡大に向けて関係者がPRに力を入れている。

 【9月24、25日に三沢で大祭典】
 三沢市の小桧山吉紀市長は24日、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となっていた県内10市の持ち回りイベント「あおもり10市大祭典」を9月24、25日、三沢市で開催すると発表した。

 【エネルギー価格高騰が暗い影】
 ロシアによるウクライナ侵攻などを背景に、高騰が続くエネルギー価格。原油、電気、ガスなどの値上がりが青森県内の企業経営にも暗い影を落としている現状が、青い森信用金庫が実施した特別調査で分かった。中小企業の86・6%が収益に悪影響を及ぼしていると回答した。

 
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