【ウクライナ侵攻】「お母さんはどこ?」 心に傷、戦禍の孤児3千人

 避難先のアパートで弟イワン君を抱きかかえるオレグさん。2人の弟を母に託され、自ら育てると決意した=20日、ウクライナ西部リビウ郊外(共同)
 避難先のアパートで弟イワン君を抱きかかえるオレグさん。2人の弟を母に託され、自ら育てると決意した=20日、ウクライナ西部リビウ郊外(共同)
「お母さんはどこ?」。4歳児のこんな言葉に周囲が心を痛める。ロシアのウクライナ侵攻に伴う戦禍で3千人超の子どもが親の保護を失った。20歳前後で幼いきょうだいを育てるケースも。東部の激戦地から各地に逃れた孤児は心の傷を抱えつつ、生き抜いている.....
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