Free夜空に彩り、大輪次々 八戸花火大会にぎわう

夜空を華やかに染めた八戸花火大会=21日、八戸市
夜空を華やかに染めた八戸花火大会=21日、八戸市

第42回八戸花火大会(同大会委員会主催)が21日、八戸市の館鼻岸壁で開かれた。今年は東北新幹線八戸駅開業20周年を記念して実施。約6千発の花火が夜空を彩り、見物客を魅了した。

 新型コロナウイルス対策で、観覧席への入場者は、有料席と招待席で楽しむ観客に制限した。

 打ち上げは午後7時すぎに色鮮やかなスターマインでスタート。平和を願う鳳凰(ほうおう)を表現した壮大なプログラムや大玉42連発など、次々と広がる大輪に、観衆からは大きな拍手が沸き起こった。3年ぶりに飲食物を提供する屋台も出店し、会場周辺はにぎわいを見せた。

 家族で訪れた同市の泉山繭子さん(40)は「夏の花火はやっぱりいい。大切な家族や友人と見ることができて良かった」と笑顔。長女の七海さん(11)=市立新井田小5年=は「色とりどりで、すごくきれいだった」と白い歯をのぞかせた。

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