Free朝のニュースダイジェスト(8月21日)

【南部町で桃狩り】
 南部町で、この時季恒例の桃狩りが盛んに行われている。20日は園地の一つで重さ当て大会が開かれ、大勢の家族連れがゲームを楽しみながら、みずみずしい旬の味覚を味わった。

 【むつに「浜焼き」スペースがオープン】
 下北半島の新鮮な海の幸を、バーベキュー感覚で気軽に楽しめる「浜焼き」スペースが20日、むつ市の下北名産センターにオープンした。下北地域では初の試みで、陸奥湾産のホタテや津軽海峡産のイカなどを炭火で味わえる。

 【八戸で企業内容説明会】
 北奥羽地方で事業展開する企業の人材確保や地元就職の促進に向け、デーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」の企業内容説明会が20日、八戸プラザアーバンホールで開かれた。

 【蕪嶋神社で能と神楽の夕べ】
 2015年に社殿を焼失し、20年2月に新社殿が完成した八戸市鮫町の蕪嶋神社で20日、落成を記念した公演「蕪嶋 能と神楽の夕べ」が催された。芸能団体や国の重要無形文化財総合指定保持者らが能と神楽を披露し、来場者約120人が幽玄な世界に浸った。

 【五戸温泉、54年の歴史に幕】
 「たんぼのゆっこ」の愛称で親しまれた五戸町筒口の五戸温泉が今月、惜しまれながら54年の歴史に幕を下ろした。柴宮正義さん(70)、栄子さん(69)夫妻が二人三脚で切り盛りしてきたが、正義さんの体調不良で継続が困難に。多くの町民らを癒やしてきた憩いの湯。「お客さんの笑顔があるから頑張ってこられた」。のれんを下ろした2人に去来するのは、たくさんの思い出と支えてくれた人たちへの感謝だ。

 
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