Free朝のニュースダイジェスト(8月19日)

【浄法寺漆、今季初出荷】
 国産漆の約7割を生産する日本一の産地・二戸市で18日、浄法寺漆が今季初めて出荷された。地元の漆搔き職人が6月から7月中旬ごろまでに採った「初辺」と呼ばれる漆が中心で、文化財修復事業者や漆精製業者などに届けられる。

 【青森で過去最多の1966人感染】
 青森県は18日、県内で過去最多の1966人の新型コロナウイルス感染と1人の死亡を確認したと発表した。病床使用率は84・6%に上昇し、過去最高だった69・0%(11日公表)を大幅に上回った。

 【岩手も過去最多の1537人】
 岩手県は18日、新たに1537人の新型コロナウイルス感染を確認し、5人が死亡したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては過去最多を更新。

 【三沢病院、26日まで新規患者の受け入れ停止】
 三沢市立三沢病院は18日、新型コロナウイルスに感染して出勤できない職員が増えていることを受け、19日から、新規の入院患者と外来患者(他医療機関からの紹介を含む)について受け入れを一時停止すると発表した。いずれも26日まで。

 【大雨被災地の今は】
 浸水で泥まみれになった畳。収穫直前で商品価値を失ったメロン。崩落した温泉の道路―。9日から断続的に青森県内を襲った大雨は、津軽地方を中心に痛々しい爪痕を残した。地元住民はいまだ復旧作業に追われ、日常生活を取り戻せていない。久々に青空が広がった17日、津軽地方を回って被災地の今を追った。

 
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