Free週間ダイジェスト(8月6~13日)

▽光星が初戦突破
 7日に兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた第104回全国高校野球選手権1回戦で、青森県代表の八学光星は創志学園(岡山)との初戦を7―3で制した。光星が初戦を突破するのは10回連続。夏の甲子園における県勢の勝利数は50となった。光星は12日の2回戦で愛工大名電(愛知)に延長十回、5―6で惜敗した。

 ▽感染者数10万人超え
 青森県は8日、1065人(みなし陽性を含め1083人)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の累計感染者数は、みなし陽性を含めて10万1852人となり、初めて感染者が確認されてから、約2年半で10万人を超えた。

 ▽青森、岩手などでシステム障害 自治体のセキュリティーシステムを運用する「SBテクノロジー」(東京)は8日、青森、岩手など9県でメールの送受信やインターネットが使用できないシステム障害が発生したと明らかにした。

 ▽最低賃金853円に
 青森地方最低賃金審議会は9日、青森県内の最低賃金を31円引き上げ、853円とするよう青森労働局に答申した。引き上げ率3・77%は目安額を時給で示すようになった2002年以降、過去最大。引き上げは19年連続で、早ければ10月5日から効力が発生する。

 ▽津軽中心に記録的大雨
 停滞する前線の影響で、9日の青森県内は津軽地方を中心に激しい雨に見舞われた。鯵ケ沢町の中村川と西目屋村の大秋川が氾濫。弘前市は市内を流れる岩木川が氾濫する恐れがあるとして最高の警戒レベルに当たる「緊急安全確保」を発令。むつ市や十和田市など18市町村が土砂災害や洪水の危険性が高まったとして避難指示を出した。

 ▽プロクレアが初の決算公表
 青森銀行とみちのく銀行の親会社「プロクレアホールディングス(HD)」は10日、2023年3月期第1四半期(22年4~6月)の連結決算を公表した。決算公表はプロクレアHDとしては初。親会社株主に帰属する四半期純利益は505億2200万円で黒字となった。青銀、みち銀も増収増益。

 ▽馬場のぼる展1万人
 八戸市美術館で開催中の「まるごと馬場のぼる展」は11日、観覧者1万人を達成した。

 ▽木村衆院議員が防衛・内閣府政務官
 第2次岸田改造内閣の副大臣・政務官人事が12日の臨時閣議で決まり、青森県関係では、木村次郎衆院議員(青森3区選出)が防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任した。

 
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