東北最大級のｅスポーツイベント「ビヨンド　ザ　リージョン　ゲーミングフェスティバル」が１１日、八戸市尻内町の多目的アリーナ「フラット八戸」で開かれた。人気ゲームでの交流戦などを通して、来場者がｅスポーツの魅力を体感した。

　イベントは、同アリーナの映像・音響設備工事を手がけた電音エンジニアリング（東京）が主催。２月に続き２回目。

　今回はアリーナフロアを会場に、施設の音響設備や大型ビジョンを活用して演出した。人気ゲーム「フォートナイト」や「フォールガイズ」の交流戦では、ゲーム機などを持ち込んだ来場者がプロ選手や芸人らの実況の下、白熱したバトルを繰り広げた。全国のｅスポーツ団体によるオンラインの交流戦や、抽選会もイベントを盛り上げた。

　交流戦に参加した古里侑煌君（１０）＝市立桔梗野小５年＝は「広いスケートリンク上での同時対戦は、めったにできないこと。ゲームを楽しめた」と笑顔だった。

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