Free地域貢献できる大人に 新郷で「はたちの集い」

恩師との記念撮影に納まる参加者
恩師との記念撮影に納まる参加者

新郷村の「はたちの集い」が13日、村都市農村交流センター美郷館で開かれ、出席した対象者や小中学校時代の恩師らが人生の節目を祝った。集いには、本年度20歳になる村在住者、出身者13人が出席。成長した姿を披露すると同時に、大人としての自覚を新たにした。

 民法改正で4月に成人年齢が18歳に引き下げられたが、村では従来通り20歳を対象に実施。これに伴い、昨年までの「成人祭」から名称を変更した。

 櫻井雅洋村長は式辞で「皆さんの成長を支えてくれた、周囲の方々への感謝を忘れずに活躍して」と激励。出席者を代表して、福山佑奏(ゆかな)さんが「友人たちと新郷村で20歳を迎えられ、大変うれしい。地域社会に貢献できる人を目指したい」と誓いの言葉を述べた。

 記念講演では、元村立戸来小校長の今井裕一さんが記念講演を行い、「何事も自分に自信を持って、前に進んでほしい」とエールを送った。

 出席者でつくる実行委員会が制作した映像が流され、来場者が小中学生時代の懐かしい場面に見入っていた。委員長の藤村倖大(こうだい)さんは「久々に友人たちと行った共同作業。良い思い出になった」と話した。

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