Free朝のニュースダイジェスト(8月9日)

【久慈で猛暑日 各地で最高気温更新】
 北奥羽地方は8日、久慈で猛暑日となるなど、各地で今年の最高気温を更新した。青森、盛岡両地方気象台によると、久慈の35・0度をはじめ、三沢で34・9度、八戸でも34・4度を観測。いずれも平年を7~8度ほど上回った。暑い日は当面続く予想で、熱中症などへの注意を呼びかけている。

 【ヒラメの出荷始まる】
 階上町の青森県栽培漁業振興協会(松下誠四郎代表理事)は8日、本年度分のヒラメ稚魚の出荷を開始した。9月までに県内全域の16カ所で100万匹の放流を目指す。

 【大雨で赤沼に濁り】
 3日の大雨の影響で、全国の湖沼でトップ3の透明度を誇る赤沼(十和田市)が土砂で濁っている。自然保護団体によると、ここまで濁るのは1998年以来。当時は解消まで一冬を要した。今年は例年と違う姿のまま、秋の観光シーズンを迎える可能性がある。

 【東北三吉工業が異業種へ進出】
 液晶装置の部品製造などを手がける五戸町の東北三吉工業(田沢英治社長)は、新たに健康・機能性食品事業へ進出し、第1弾商品として「ブラックベリー100%果汁」を販売している。

 【軽米町が県を提訴】
 軽米町の多目的交流施設「かるまい交流駅(仮称)」用地の岩手県立軽米病院跡地から医療廃棄物が見つかった問題で、町は8日、県に撤去費用など計1億9533万円の損害賠償を求め、盛岡地裁に提訴した。

 
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