Free書と掛け軸、絶妙コラボ 表装を楽しむ短冊展 八戸市美術館で7日まで

一点一点に工夫を凝らした作品が並ぶ「表装を楽しむ短冊展」
一点一点に工夫を凝らした作品が並ぶ「表装を楽しむ短冊展」

十和田市の書家山本史峰(本名和照)さんと、はちのへ額装(八戸市)の合作による「表装を楽しむ短冊展」が5日、市美術館ギャラリー1で始まった。さまざまな短冊を自在に用いて揮毫(きごう)した書と、掛け軸や額などを仕立てる表装技術を掛け合わせた、自由な発想の作品約90点を展示している。7日まで。

 山本さんは長年、青森県立高校で書道教育に携わり、自身も日展で入選するなど書を探求してきた。今回は書道人生の集大成として、論語や聖書などの一節、小林一茶や良寛、ゲーテなどの作品や名言を題材とした書を短冊にしたためた。

 はちのへ額装は、山本さんが書いた言葉のイメージやアイデアを受け、木片や裂き織り、帯など表装に用いる素材や、短冊を貼る位置、色彩など装飾方法に工夫を凝らし、作品全体の調和を保ちながら表装の奥深さも披露している。

 山本さんは「書と表装が対等の関係で、互いの持ち味を引き出している。既成概念にとらわれない作品ばかりなので、じっくり楽しんでほしい」と話す。

 時間は午前10時~午後5時(最終日は同4時)。入場無料。

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