Free全国ソフトテニス「悔いなく」 十和田ジュニアの6人抱負

全国大会に出場する十和田ジュニアソフトテニスクラブの選手ら
全国大会に出場する十和田ジュニアソフトテニスクラブの選手ら

十和田ジュニアソフトテニスクラブ(八島明彦代表)に所属するペア3組6人が、29~31日に秋田県大館市で開かれる第39回全日本小学生ソフトテニス選手権大会(日本ソフトテニス連盟主催)に出場する。選手たちは「粘り強く悔いのないプレーをしたい」と抱負を語る。

 全国切符は、6月においらせ町で開かれた青森県予選会の個人戦で4強入りしたペアが獲得。同クラブからは、男子は上道逞叶君(十和田市立南小6年)・梅内涼太君(同5年)組、上道暖叶君(同3年)・山田尚喜君(ちとせ小3年)組が共に3位。女子は吉田栞奈さん(南小6年)・田澤志惟さん(三本木小6年)組が準優勝を飾った。全国大会では個人戦と、県代表4組で組む団体戦に出場する。

 選手らは20日、市役所に小山田久市長を訪ね、県大会を振り返りつつ、全国大会への決意を表明した。

 団体戦で女子の県選手団主将を務める吉田さんは「団体戦は声をかけ合って予選リーグを突破し、個人戦では力まず全力プレーで楽しみたい」と話し、田澤さんは「粘り強く、ひるまず堂々と戦ってくる」と誓った。上道逞叶君は「コーチや家族の支えに感謝している。出場できない仲間の分まで恥じないプレーをしてくる」と意気込んだ。

 小山田市長は「力を存分に出し切ってきてほしい」と激励した。

 
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