Free森林放火、多目的ライター使用 階上町職員を起訴/地検八戸

階上町道仏で5月に発生した林野火災で、青森地検八戸支部は25日、森林に放火したとして、森林法違反の罪で同町蒼前西3丁目、町職員の男(39)を起訴した。起訴内容などによると、被告は多目的ライターを使って火を放っていた。

 被告は、5月20日午後7時25分ごろから同8時20分ごろまでの間、落ち葉などに点火し、同町道仏の林野2カ所で森林計7千平方メートルを焼損したとしている。

 八戸、三戸署管内では2013年3月末から約50件の林野火災が発生。原因不明の火災は県境周辺の岩手県側でも10件以上起きており、捜査当局は動機や過去の不審火との関連など全容解明を進める。

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