Free朝のニュースダイジェスト(6月30日)

【物価高騰、収益に悪影響】
 物価高騰の余波が青森県内のあらゆる産業に及んでいる。青い森信用金庫が実施した特別調査では、県内中小企業の81・1%が、原材料・仕入価格の上昇が収益に悪影響を及ぼしている―と回答した。

 【266人の感染確認】
 青森県は29日、県内で266人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。ほかに、みなし陽性が8人。八戸市と上十三管内で計3件のクラスター(感染者集団)が発生した。

 【スカイプラザミサワ4期連続の赤字】
 第三セクター「スカイプラザミサワ」は29日、2021年度決算を公表した。純損失は1509万円を計上し、4期連続で赤字。直営小売店の売り上げは20年度を上回って回復傾向だが、苦しい経営が続いている。

 【水道基本料金無料に/むつ】
 新型コロナウイルス禍や物価高騰などを受け、むつ市は29日、全世帯の水道基本料金3カ月分無料化を柱とする五つの支援策を発表した。予算総額は3億2千万円で、開会中の市議会定例会に追加提案する。

 【アジサイ歩道彩る】
 東北南部が梅雨明けしたものの、八戸市は29日、湿度が高くじめじめした一日に。長者山周辺では雨の季節の風物詩であるアジサイが咲き始め、暑さを和らげるように歩道を彩っていた。

 
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