Freeウミガメかわいいな 八戸・マリエントで「げんき」の健康診断

アオウミガメ「げんき」の甲羅を磨く子どもたち
アオウミガメ「げんき」の甲羅を磨く子どもたち

八戸市水産科学館マリエント(吉井仁美館長)で25日、飼育するアオウミガメ「げんき」の健康診断が行われた。体重は昨年より約4・3キロ増えて22キロとなり、健やかな成長ぶりが確認された。

 げんきは2012年、八戸沖の定置網で捕獲された。健康診断は毎年行っており、スタッフによる測定の結果、甲羅の長さは51センチ、横幅は41センチだった。

 来場した子どもや江陽こども園の園児たちが「キュッ、キュ」のかけ声に合わせ、ブラシでげんきの甲羅をきれいに磨いた。その後、ダイバーによる餌やりも見学した。

 同園の工藤未愛ちゃん(6)は「(甲羅を)ごしごしした。ウミガメはかわいかった」とにっこり。

 家族で訪れた八戸市立柏崎小2年の加来佳樹君(7)は「甲羅が硬かった。陸や海のカメについて、もっと知りたい」と興味を膨らませていた。

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