Free来月の開業へ手応えしっかり 高校生レストランで試食会/百石高

料理を提供する生徒
料理を提供する生徒

青森県立百石高(志村博校長)食物調理科の調理クラブが運営する、高校生レストラン「キッチンいちょうの森」が来月2日、本年度最初の営業を迎える。おいらせ町産のキクイモを使用した持ち帰り用総菜を、数品販売する。初営業に向け11日、おいらっせ交流館で試食会が開かれた。生徒らは、久しぶりの対面営業に緊張しながらも、訪れた人の感想などから手応えを感じていた。

 いちょうの森は7年目。新型コロナウイルスの影響で、ここ2年は対面での料理提供をせず、ドライブスルー形式で弁当を販売した。その場合、購入した人の意見を聞く機会が少ないという課題が残った。食べた人の声に応じて1品ずつ改良を加えやすいという点から、今年は総菜の個別売りに挑戦する。

 販売予定の総菜は、春巻き、シューマイ、キーマカレーなど。地元産のキクイモを使い、食感を楽しむだけでなく、健康にも良い料理を仕上げた。材料の仕入れ具合により、新たなおかずも増やすという。

 試食会では5品を提供した。訪れた人たちは、味や見た目、価格設定についてのアンケートに答えた。同町の三村牧子さん(73)は「高校生が作ったとは思えないほど、おいしかった。来月が楽しみ」と満足げだった。

 部長の3年、蛯名優宇心さん(18)は「お客さんの喜びなど生の声を聞けるのはうれしい」と話した。生徒はアンケートを基に、営業日まで試作を続ける。

 いちょうの森は7月2日と11月5日、いずれも午前11時から、おいらっせ交流館で営業する。総菜の価格は100~250円ほどで各100食ずつを用意する予定。

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