Free朝のニュースダイジェスト(5月28日)

【きょう準決勝】
 春季青森県高校野球選手権は28日、八戸市長根球場で準決勝が行われる。昨秋の東北大会4強の工大一は弘学聖愛と、昨春王者の八学光星は青森山田と、それぞれ東北大会(6月7~12日・福島県)の出場権を懸けて激突する。

 【生活保護世帯4年連続の減少】
 青森県内の2021年度の生活保護受給世帯(月平均)が2万3489世帯(前年度比252世帯減)だったことが27日、県のまとめで分かった。17年度の2万4065世帯をピークに4年連続の減少となった。

 【来年3月で運航終了】
 佐井村とむつ市脇野沢、青森市を結ぶ航路で旅客船を運航する「シィライン」(青森市、山崎隆一社長)は27日までに、2023年3月末で運航を終了することを決めた。同社は今後、国に航路の廃止届を提出する。

 【希少種を繁殖】
 最古の馬の品種とされるトルクメニスタン原産の「アハルテケ」。世界で約3千頭しかいない希少種だ。国内で唯一、繁殖活動に取り組む八戸市の「アハルテケ長谷川牧場」では、2019年以降で5頭の新たな命が誕生。その功績が認められ、代表の青江美智子さん(46)に4月、同国の保護団体から「ブリーダー賞」が贈られた。

 【飼料高騰、経営直撃】
 長引く飼料高騰が、青森県内の養鶏業者の経営に打撃を与えている。県内で採卵鶏を飼育する事業者が使う飼料は、原料価格の高騰や円安進行、中国の需要拡大などを背景に、この2年ほどで4割程度上昇。生産コスト増加分の価格転嫁を求める声が上がる。

 
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