Free朝のニュースダイジェスト(5月21日)

【死者数は最大5万3千人】
 青森県は20日、太平洋沖を震源とする最大規模の地震、津波による県内の被害想定を公表した。複数のモデルを組み合わせた死者数は冬の夕方に発生した場合で最大5万3千人に上り、昨年12月に国が示した試算を1万2千人上回った。

 【新工場は北インターに】
 八戸市は20日、北インター工業団地の2万9021平方メートルを、微細合金粉末の生産を手がける「エプソンアトミックス」(同市、大塚勇社長)に分譲する方針を明らかにした。同社は金属を再資源化する新工場を整備し、2025年の稼働開始を目指す。

 【紹介状ない患者 初診料引き上げ】
 八戸市立市民病院は10月1日から、紹介状を持たずに来院した患者が治療費とは別に支払う「非紹介患者初診料」について、現行の5千円から7千円に引き上げる。

 【過去3年で最低】
 青森県教委は20日、2022年度県立高校入試(3月8日実施)の学力検査の結果を発表した。5教科(各100点満点)合計の平均点は前年度比32・1点減の287・1点で、新型コロナウイルス流行後の過去3年間で最も低くなった。

 【早期採用活動を要請】
 青森県と青森労働局、県教委は20日、八戸商工会議所など八戸地区の経済3団体に、来春高校を卒業する生徒の採用活動を早期に開始するよう要請した。

 
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