おいらせ町の百石幼稚園（吉田恵美園長）の年中組園児１４人が１７日、同園向かいにあるケアハウス百石荘ゆうゆう庵を訪れ、花植えを体験した。園児たちはシャベルを上手に使い、色とりどりの花をプランターに移植し、利用者と交流を深めた。

　施設側がプランター約７０個を用意。子どもたちは利用者と協力しながら、マリーゴールドやベゴニアなどを植えた。窓越しに見学した利用者たちは、孫やひ孫ほどの年齢の園児たちの様子を笑顔で見守った。

　高橋侑莉ちゃん（４）は「シャベルで土を掘るのが面白かった」と笑顔を見せた。　プランターはゆうゆう庵を含む、社会福祉法人奥入瀬会の運営する施設周辺に並べられる。

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