Free「三浦哲郎とその文学」寄贈 講話集、八戸市立小中に配置へ

熊谷雄一市長(左から2人目)に三浦哲郎さんに関する講話集を贈った森林康さん(左)
熊谷雄一市長(左から2人目)に三浦哲郎さんに関する講話集を贈った森林康さん(左)

元八戸市教委教育長で、三浦哲郎文学顕彰協議会会長の森林康さんが4月26日、同市出身の芥川賞作家三浦哲郎さん(1931~2010年)に関する自身の講演をまとめた講話集「三浦哲郎とその文学」66冊を市に寄贈した。講話集は学校図書として、各市立小中学校の図書室に配置される。

 森林さんは三浦文学に魅了され、長年研究を続けてきた。教育長退任後の02年から講演依頼が増え、これまでに100回を超えたという。

 講話集は三浦さんの生誕90周年、芥川賞受賞60周年を記念して自費出版。これまでの講話記録から12回分を厳選し、半生や作品をひもとく内容とした。

 森林さんと同協議会の宮忠副会長、木村憲興事務局次長が、市庁に熊谷雄一市長を訪ねた。森林さんから講話集を手渡された熊谷市長は「三浦文学を子どもたちに再び知ってもらう良い機会になる」と感謝の言葉を述べた。

 森林さんは取材に「講話集を通して、三浦文学の良さを広めていきたい」と話していた。

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