Free朝のニュースダイジェスト(4月30日)

【洋野町産ウニが困難に直面】
 本州一の水揚げを誇る洋野町産のウニが漁の本格化を前に、困難に直面している。原油高によって操業、輸送のコストが上昇。さらに中国・上海の新型コロナウイルス感染拡大で、国産ウニの輸出量が減って国内市場が飽和状態にあり、町内産の価格低下も避けられない状況だ。漁業者は「できることをやるしかない」と不安を抱えながら出漁している。

 【行動制限のないGWスタート】
 新型コロナウイルス感染者が高止まりする中、行動制限のないゴールデンウィーク(GW)が29日に始まった。緊急事態宣言が出ていないGWは3年ぶり。今年は最大10連休も可能とあって、JR八戸駅は久々に帰省した家族連れ、長期休暇を満喫しようと訪れた観光客らで混雑した。

 【風に揺れるスズランスイセン】
 南部町の村井義夫さん(66)方の敷地内でスズランスイセンが花期を迎え、釣り鐘状の特徴的な白い花がかれんな姿を見せている。

 【ICカード「トワダスカイブルーパス」運用開始】
 十和田観光電鉄(佐藤行洋社長)は29日、地域連携ICカード「Towada SkyBlue Pass(トワダスカイブルーパス)」を発行、運用を開始した。バスの乗車券や定期券として使えるほか、交通ポイントなど独自サービスも展開。地域住民や観光客らの利便性向上を目指す。

 【十和田湖遊覧船 営業開始】
 ゴールデンウイーク初日の29日、十和田市の十和田観光電鉄(佐藤行洋社長)が運航する十和田湖遊覧船が今季の営業を開始した。

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