Free「後輩に読書の勧め」 小林前八戸市長、母校八戸二中で講演

母校で読書の重要性などを説いた小林眞氏=28日、八戸市
母校で読書の重要性などを説いた小林眞氏=28日、八戸市

前八戸市長の小林眞氏が28日、母校の市立第二中(管宏校長)で講演した。昨年11月の市長退任以来初めて公の場に姿を見せた小林氏は、2年生84人に、幼少時の思い出や市長時代の取り組みなどを紹介。「本のまち八戸」を推進した経験も踏まえ、「本は人生を豊かにする。書店で突然、人生を変えるような本に出合うことがある」と読書の重要性を説いた。

 白銀大火の記憶、二中の生徒会長として集団就職する仲間を見送って涙したこと、埼玉県浦和市(現さいたま市)企画部長時代、Jリーグ浦和レッズの市民応援組織の立ち上げに携わったことなど講演内容は多岐にわたった。

 八戸にまつわる本や映画については時間を割き、「面白い作家がたくさんいるので、たくさん本を読んでほしい」と呼びかけた。

 講演後は、生徒から次々と質問が上がった。市長を務めて良かった点については「いろいろな人と出会えたこと」と強調。「生まれ育ったまちを良くしようと考え、それが形になるのを実感でき、やって良かった」と振り返った。

 「工業、水産業も盛んで北東北随一のエネルギーがあると思っている」と八戸の魅力を述べ、自身の市政運営については「行政は総合的に考えなければならないが、他のまちと比べ、スポーツや文化芸術で際立たせるよう取り組んだ」と胸を張った。

 終了後の取材に小林氏は「子どもたちに元気をもらった」と話した。

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