Free高大連携で実力アップ/八学大と光星高

大学生と共に真剣な表情で授業を受ける高校生
大学生と共に真剣な表情で授業を受ける高校生

八戸学院光星高の生徒が、八戸学院大などの講義を受ける高大連携事業が、同大で行われている。初日の12日は開講式が開かれ、同校ITコースと国際教養コースの2年生31人が、将来のためにしっかり学ぶことを誓った。

 同校と同大、同大短期大学部の3校による連携事業は2018年度から毎年行われており、教育の力で地域や国際社会に貢献する人材を育成するのが狙い。

 高校生は本年度、中国文化と韓国文化の海外事情について学ぶ、毎週1回の講義を計15回受ける予定。全て受講すると、同大に進学した際、単位を取得したものとして扱うという。

 開講式では、同大の一戸利則学長補佐が「将来の夢を実現するため、広い視野を身に付ける時間にしてほしい」とあいさつ。高校生を代表し、大西雄大さんが「語学や文化を学び、将来の進路に生かしたい」と誓った。

 高校生はこの後、大学生と共に受講。90分の授業を真剣な表情で受けた。

 
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