Freeアンコウ料理で「ありがとう」 大雨被害の風間浦村が感謝フェア

風間浦村産の鮟鱇を使った鮟鱇汁と鮟鱇ブイヤベースを振る舞う冨岡宏村長(中央)=15日、青森市
風間浦村産の鮟鱇を使った鮟鱇汁と鮟鱇ブイヤベースを振る舞う冨岡宏村長(中央)=15日、青森市

昨年8月の大雨被害の支援に対する感謝を伝えようと、風間浦村は15日、青森市新町2丁目の弁当販売店「新菜菜(にいなな)」で「風間浦鮟鱇(あんこう)まるごと感謝フェア」を始めた。同店の弁当購入者に、村産の鮟鱇をふんだんに使った鮟鱇汁と鮟鱇ブイヤベースを無償で振る舞っている。22日まで。

 昨年10月、新菜菜と青森県町村会は、被災した同村の活性化や食材の消費拡大を促そうと、村産の海の幸を使った弁当を販売。復旧作業の進展に伴い、同店で感謝フェアを実施することとなった。

 15日は冨岡宏村長と村産業建設課の木村祐生主幹が同店を訪れ、弁当購入者に鮟鱇汁などを手渡した。午前11時半から始め、正午過ぎには100食全て提供し終わった。

 冨岡村長は取材に「少しずつではあるが村は復旧に向かっている。鮟鱇を味わっていただいて、ぜひ村を応援していただけたら」と話した。

 振る舞いは1日約100食の先着。新菜菜の営業時間は平日午前11時半~午後2時。

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