【連載・十和田湖 信仰の道】(2)五戸道(上)

月日長根にある1835(天保6)年の御神燈。参詣者は2つの間を通っていたとみられる=2020年5月
十和田参詣の利用者が最も多かった道は、中世以来の本道とされてきた五戸道だ。八戸からでは、往路2日、復路1日の行程だったという。 五戸道を本道と捉える理由として、齊藤利男・弘前大名誉教授は、▽起点の永福寺から迂回(うかい)なしで通じる最短距離.....
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