Free横浜町で鳥インフル疑い 確定なら17万羽殺処分へ

横浜町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した疑いがあることについて会見で説明する蛯名芳德青森県農林水産部次長(中央)=8日、県庁
横浜町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した疑いがあることについて会見で説明する蛯名芳德青森県農林水産部次長(中央)=8日、県庁

青森県は8日、ブロイラーを飼育する横浜町の農場で、高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したと発表した。簡易検査で陽性が確認された。同日夕方にも遺伝子検査の結果が出る見通しで、高病原性と確定すれば、同農場で飼育されている約17万羽を殺処分する。県内で飼育されている鳥で鳥インフルエンザが確認されれば、昨年12月の三戸町の養鶏場以来となる。

 県によると、簡易検査で陽性が確認された横浜町の農場には18棟の畜舎があり、7日までに約250羽が死んでいるのが確認された。簡易検査の結果、13羽中9羽の陽性が判明した。

 
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