Free白山台小児童3人お手柄 八戸消防署長が感謝状

八戸消防署から感謝状が贈られた(左から)加藤泰良君、佐々木瞬太君、山本秀輝君
八戸消防署から感謝状が贈られた(左から)加藤泰良君、佐々木瞬太君、山本秀輝君

建物火災を早期に発見し、周囲の大人に知らせるなどして被害を最小限にとどめたとして、八戸消防署(下舘壽署長)は12日、八戸市立白山台小5年の加藤泰良(たいら)君(11)、山本秀輝君(11)、佐々木瞬太君(11)に感謝状を贈った。
 3人は2月13日午後、下校後に遊びに行く途中で、焦げ臭いにおいを感じた山本君が、同市東白山台3丁目の民家から煙が出ているのを発見。一緒にいた加藤君は近くに住む祖父母に助けを求め、佐々木君は近くの交番に勤務する父親に知らせに行った。中には人がいたが、加藤君の祖母が助け出し無事だった。
 3人の的確で迅速な行動により、火はすぐに消し止められ、家屋はぼやで済み、けが人もなく大事には至らなかったという。
 12日、同校に下舘署長らが訪れ、3人に感謝状を贈呈。下舘署長は「なかなかできない勇気ある行動。大人や子ども、みんなの見本になる」と感謝した。
 けが人が出なかったことにほっとしたという佐々木君は、「賞状をもらってうれしい」と胸を張った。山本君は「これからも、火事や倒れている人がいたら、ちゃんと連絡できるようにしたい」、加藤君は「何かあったら冷静に判断して、助けを呼びに行きたい」と気を引き締めていた。