天鐘(3月31日)

19世紀のロシア文学を代表する詩人プーシキン。帝政の強権政治と衝突、度重なる迫害や言論の弾圧と戦いながら、人間の尊厳と自由を貫いた。その横暴を「雷雨」に例え、「度々岸に打ち上げられた」と悲憤した▼嵐で難破した船の運命を詠んだ詩の一節だ。19.....
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