Free土橋君(吹上小)観光庁長官賞 図書館を使った調べる学習コン

観光庁長官賞を受賞した土橋侑真君(前列右)と佳作の齋藤悠凪さん(同左)
観光庁長官賞を受賞した土橋侑真君(前列右)と佳作の齋藤悠凪さん(同左)

図書館振興財団主催の2018年度「第22回図書館を使った調べる学習コンクール」全国大会で、江戸時代に八戸地方の水利事業に尽力した蛇口伴蔵をテーマに研究した、八戸市立吹上小4年の土橋侑真君(10)が最高賞に次ぐ観光庁長官賞を受賞した。8日、八戸市庁に伊藤博章教育長を訪ね、受賞を報告するとともに喜びを語った。
 同コンクールは全国から10万7708作品の応募があり、文部科学大臣賞などに33作品、優良賞に154作品、奨励賞に276作品、佳作に1394作品が選ばれた。
 土橋君は17年度に同コンクールで優良賞を受賞しており、今年は「水の先駆者 蛇口伴蔵」と題して図書資料や現地調査を実施。蛇口が始めた水利事業が最終的に世増ダム(同市南郷)の建設につながっていることなどを指摘し、蛇口の功績をたたえた。
 歴史に興味があるという土橋君は「これからは『青森県の今までとこれから』について調べてみたい」と意欲を語った。
 伊藤教育長は「『なぜ』と疑問を持つことが大切。来年以降も期待している」と激励した。
 また、同小6年の齋藤悠凪(ひさな)さん(12)は、自分が住む同市田向地区の歴史を調べ、「あなたにとって田向とは~リバーサイドタウン田向ができるまで~」をまとめた。同コンクールで佳作に輝き、同日、土橋君と一緒に伊藤教育長に受賞を報告した。