Freeこれが22年「ガリステごはん」 中泊メバル膳とコラボも/田子

田子町特産のニンニクをふんだんにつかった「田子ガーリックステーキごはん」の2022年版
田子町特産のニンニクをふんだんにつかった「田子ガーリックステーキごはん」の2022年版

田子町産ニンニクのフルコース料理を味わうことができる新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」の7代目となる2022年版が完成した。21年版に続いて青森県立田子高の生徒のアイデアを取り入れたほか、中泊町の新・ご当地グルメ「中泊メバルの刺身と煮付け膳」とのコラボ料理を採用。29日から町内3店舗で提供する。

 ガリステごはんは田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)が開発し、16年にデビュー。ガーリックステーキ寿司や9種類の創作前菜などニンニクをふんだんに使ったメニューが特徴。内容は毎年、リニューアルしている。25日時点での累計販売数は8万7210食。

 22年版の前菜は、田子高生が第10回「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」で準優勝した押しずし「田子イチ推ハート寿司」をおにぎりにした料理が登場。新・ご当地グルメのコラボメニュー、中泊産メバルの冷製アヒージョもある。

 ガーリックステーキ寿司のシャリ用トッピングは2年に1度のリニューアルで、今回は「くわの葉&ふきのニンニク味噌(みそ)」「カボチャ&きな粉のニンニクマヨ」「ニンニクピリ辛ネギ麴」となる。

 26日に田子町中央公民館で発表会が行われた。新・ご当地グルメのプロデューサーを務めるヒロ中田さんの商品説明に続き、山本晴美町長らが試食をした。

 佐藤会長は取材に「今回のメニューには、ニンニクと合わせるのが難しかった納豆や麴、甘酒といった発酵食品を取り入れた。これまでの経験を生かした料理でニンニクの可能性を伝えられたら」と話した。

 ガリステご飯の提供店は町内にある勇鮨、御食事処なくい、町ガーリックセンターの3店。価格は今回から1800円(税込み)となる。

………………………………………

※地域のニュースはデーリー東北で。まずはアプリをダウンロードしてお試しください。無料コンテンツもたくさんあります。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app

 
お気に入り登録