Free日本フラワーデザイン大賞で県南の2人入賞

岩原綾さんの作品「そして目覚める」(左)と小橋てる子さんの作品「折り合い」(松橋ヒデ子さん提供)
岩原綾さんの作品「そして目覚める」(左)と小橋てる子さんの作品「折り合い」(松橋ヒデ子さん提供)

生花や植物素材を使ったデザイン作品のコンテスト「日本フラワーデザイン大賞2019」(日本フラワーデザイナー協会主催)で、南部町の主婦小橋てる子さん(68)の「折り合い」と、三沢市の生花店経営岩原綾さん(43)の「そして目覚める」が奨励賞を受賞した。2人は入賞を喜び、さらなる技術の向上や新たな題材への挑戦を目指している。
 同大賞は2月に京都市で開かれた。コンテストは6部門で、デザイン画による一次審査を通過した作品300点超が出品された。
 小橋さんは「フローラル・コラージュ部門」に出品。ガマの葉を裂くと出てくる繊維や、葉ごとの絶妙な色合いに着目し、一部を折り曲げて隙間無く並べてデザイン化した。
 「アレンジメント部門」に出品した岩原さんは、松葉を一本ずつ、時間を掛けてつなげ、3メートル以上の造形を制作。上部に置いた松の枝ぶりにもこだわった。
 2人は洋野町種市の教室「エコ・アート21」(松橋ヒデ子主宰)に長年通い、技術を磨いてきた。他部門で受賞経験がある小橋さんは、「制作は自分と向き合う時間。これからも素材との出会いを楽しみにしたい」と話す。初入賞となった岩原さんは「先輩方や先生も一緒に喜んでくれて本当にうれしかった。レベルアップを目指し、勉強し続けたい」と意気込んだ。