Free海自大湊に「しらぬい」入港 35年ぶり新造護衛艦

大湊基地に入港する護衛艦「しらぬい」(右)=11日午前9時40分ごろ、むつ市
大湊基地に入港する護衛艦「しらぬい」(右)=11日午前9時40分ごろ、むつ市

三菱重工長崎造船所(長崎)で建造、先月27日に引き渡しとなった海上自衛隊の新造護衛艦「しらぬい」(5100トン)が11日、第3護衛隊群第7護衛隊に編入され、母港のむつ市の大湊基地に初入港した。同基地への新造護衛艦配備は、1984年の「ゆうべつ」以来35年ぶり。
 しらぬいは全長151メートル、幅18・3メートル、最大速力30ノット。ガスタービン推進と電気推進を組み合わせたハイブリッド推進を採用し、主燃料の無補給による作戦可能航続距離が飛躍的に延伸したほか、潜水艦の潜望鏡探知レーダーなども装備する。
 同日は酒井良大湊地方総監ら関係者が出迎える中、午前9時50分すぎに同基地岸壁に接岸。乗員約200人を代表して、高須賀政信艦長が「国民の期待に添えるよう精進したい」と決意を述べた。
 しらぬいは4月以降の週末、訓練の状況をみながら同基地で一般公開される。
 これまで同基地を母港としてきた護衛艦「せとぎり」は同日付で、第14護衛隊(舞鶴)に編成替えとなった。