Free幻想的な光を満喫 野辺地で「ランタンまつり」

幻想的なランタンの光に見入る来場者
幻想的なランタンの光に見入る来場者

野辺地町の観光物産PRセンターでこのほど、「第15回のへじ停車場ランタンまつり」が開かれた。来場者が雪で制作された約150個のランタンから漏れる幻想的な光を心ゆくまで満喫した。

 まつりは駅前商店会などで組織する実行委員会が2007年から開催。今年は2月に行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大などの影響で開催時期を延期したという。

 ランタンは実行委メンバーと地域住民らが協力して制作。バケツに一升瓶などを立てた後、雪を詰めて完成させた。午後4時半ごろから、ろうそくに火がともると、来場者は足を止めて見入っていた。

 家族と訪れた町立野辺地小2年の原田琉馬君(8)は「ランタン作りにも参加したけど、光がすごくきれいでうれしくなった」と笑顔を見せた。

 商店会によるテークアウトの出店や地元ミュージシャンによるライブなども行われた。

 
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